古くて新しい

ルーロン素材を随分と探していました。漸く見つけたのですが、えらく回り道をしてしまいました。
ネットでルーロン素材を探すのですが見つからない。
名前がいけなかったのです。ルーロンではなく、勿論烏龍でもありません。真面目に検索してしまいました。烏龍。
商標の問題だったのです。ルーロンはベアリーと名前を変えていたのです。少なくとも日本国内ではデュポン社の造るルーロンよりもNTNの造るベアリーが主流。業界では当たり前過ぎて誰も教えてくれなかったのです。知らない方が悪いと言われるくらい当たり前みたいでした。知らなかった。
苦労して見つけたからには何としても手に入れたくてメール、発進。見積もりが返って来ました。高い。64チタンよりも高い。しかし、見栄を張り購入。
加工してみるとテフロンよりも切削加工に向いている感じです。かなり薄くまで削っても、もちそうです。良い感じ。まあ、この値段で悪かったらどうしようも無いと変に納得。
材料費として、画像の中で一番高価です。