チューニングの続き

使い易さが目的なのか、或いは一つの結果なのか。セナはトップギアしか使えないマクラーレン・ホンダで闘い、勝利したそうですが。まるでオートマですね。ホンダエンジンの成せる業でしょう。リールにも同じ様な事が有るかも知れませんね。全てを高次元でバランスさせて、壊れにくくて軽快な、カミソリと斧の切れ味を併せ持つ、日本刀の如く。でも日本刀も手入れを怠ると錆びるのでしょうね。ステンレスの日本刀。これですね、ちょっと違う。
チューニングの前提としてセナを揚げたいと思いますがご理解下さい。機械には不具合は付き物です。言い訳染みてますが、使い方を完全には予測出来ないし、いつ壊れるのかを予測する事も難しい事です。著しい不具合は誰にでも判りますが、その少し手前で感知できれば機械、或いは道具は永く使えます。セナがトップギアで完走出来たのは機械の狂いを壊れる寸前で察知し、労り続けるだけの力が彼自身にあったからです。
たかがリールに何を言っているのでしょうか。