2013ラスト釣行

まだ日差しは強くて、禁漁期間が迫っているとは思えないのですが、泣いても笑っても残すところ数日。笑う事は出来るのか。実釣です。
土曜日。朝早く起きて川に向かう。6:30川辺に立つ。雨が止まない。天気予報はずっと曇りと言っているから直ぐに止む筈。気配の無い淵でキャスト、リトリーブ、トゥイッチ。ウォームアップを行う。気合い入りました。いざ。
岩盤に流れがぶつかる良さげな淵に向かい、かなりの距離を空けてキャスト。一投目、無反応。少しずらして二投目、無反応。また少しずらして三投目、無反応かと思った瞬間に目前の沈み石からミノー目掛けてロケットの如くアメゴが突進してバイト。合わせ。たのかな?とにかくロッドは曲がっているからフッキングした模様。本気モードのドラグは鳴らないがまずまずの引きでまだ眠っている身体と頭を目覚めさせてくれた。八寸強。写真を撮りリリース。サイズや容姿にも満足しているのだけれども何よりファーストバイトを取れた事が嬉しい。昨夜、せっせとフックを研いだ苦労が報われた(笑)。
次いで七寸を二匹立て続けにキャッチ。恵みの雨かも。単純な釣人はルンルンと釣り上がる。ここまでは良かった。
つるっ、ぐらっ、ドン。やってしまった。竿は?リールは?とりあえずこの二つは無事。ただ、右手をしこたま石に打ち付けてしまい竿を強く振れない。そっと袖を捲り、恐る恐るダメージを確認。ううっ 、血が出てる(涙)。
やむなく袖を捲って釣りを続ける事とするがバイトをフッキングできなかったので一旦退却とする。家に帰り着いたのは8:30でした。日曜日にリベンジします。