感度

タックルの感度の話しですが、実は先日、SSのティップを折ってしまいました。よく有る事です。
トップガイドの部分でポキリとやってしまいました。修理が必要ですが、ついでにガイドセッティングを変えてみる事にしました。トップガイドとその下の3個をチタンフレームゴールドサーメットから小口径チタンフレームSICLガイドに交換しました。そして5個目はチタンフレームゴールドサーメットの小さめのガイドに変えてみました。
元々軽い物ですから、差ほどの事は無いと思っていたのですが、ブランクにラインが近いのが効いたのか、偉くシャープで高感度なロッドになってしまいました。
普通なら手放しで喜ぶ所ですが、SS特有だと思っていたもぞもぞとした曖昧な当たりから、気が付いたら掛かっていた。と、いうパターンが消えてしまいました。キャストの後、巻くのですが、高感度ですので、ルアーが何かに触れると、びくうっ。何やらびくびくしながら巻いています。そんな調子だから魚が掛かるともう大変。右手で直に魚を捕まえているかの様に大慌て。
こうなると左手の感度が問題になるわけです。そこで、ハードクロムメッキです。元々は感度よりも耐久性を考えての事でしたが、高感度ロッドと相性抜群です。
高感度ロッドの捉え方が所謂エリアの物とは少々違いますが、これはこれで一つの楽しみ方だと思っています。