解禁10日目

行ってまいりました。久しぶりの渓です。
あいにくの曇り空ですが、この時期に晴れると風が強かったり、寒かったりなので贅沢は言いません。ちょうどいいと思います。きっと魚も釣れるんでしょう。ルンルンと出掛けました。
いつもの川、奈半利川支流小川川目指してジムニーを走らせます。今日はお弁当を持っているから、どっぷりと首まで浸かって来ます。いや、温泉ではないので、首まで浸かると言う事は有りませんが、ものの例えです・・・・・不吉な。

途中の枝沢で釣り人を見かけましたが、皆さん渓流釣りが好きなのですね。餌釣りですが、楽しそうです。昔は餌釣り師を毛嫌いしていました。魚を持って帰るからでしょうか。他にも理由はあった様な気がしますが、忘れました。小さいのは置いていってね。
今日は小川川の下流域で34センチ位のあめごを釣ろうと思います。では。
入渓点の大きなプールで足下を見ればくっきりと足跡。10時では遅すぎた様ですね。とりあえず、スプーンを投げて巻きます。カチャン、カリカリ。サイレントな仕様も良いのですが、少しは鳴らないとらしく無いでしょう。割に鳴ります。後はドラグが鳴れば言う事は有りません。カチャン、カリカリ。スプーンを沈めて巻いて来ます。ぐっ。合わせ。じいいい。ロストしました。一体、幾つのルアーを川底に置いてきたでしょうか。一年で10やそこらは置いて来ますから10年で100。20年で200。30年で・・・・偉い事です。一個\1000円だと。うぅ、考えたく有りません。\1000円って事は無い様な気がします。
気を取り直してシュガーミノー(フローティング)を投げてみますが当たりません。当たり前ですか(笑)。じゃあ、やっぱりスプーンで。ミノーを投げると活性が上がる気がしますが気のせいでしょうか。スプーンで二度のバイトで一つキャッチです。34センチの半分位のあめごです。とりあえず坊主を免れたの良いのです。場所を変えます。
解禁から10日も経っていては簡単な所では駄目だと考えた様です。難所です。待ってろ34センチ。
歩く歩く。入渓地点からしばらくはただの川原です。水も流れてはいますが、魚の気配は有りません。それでも退屈なので投げてみます。あれっ。チェイスが。所謂、竿抜けポイントでしょうか。それからは嬉々として投げて、巻いて行くので、遅々として目的地には辿り着かず。挙句、途中でつるっのどぶんで退渓と相成りました。34センチは次にします。