ドラグテスト

チューニングの効果を確かめる為にドラグテストに行ってまいりました。朝早く出掛ける筈が8時起床。慌てて朝の一通りを済ませて、いざ。
最近の好天続きで川は偉く減水しています。狭い谷に向かい車を走らせ、現地時間は９時。最初は支流と本流の合流点でテストですね。ドラグ値は500グラム。水が少なくてポイントが小さくなっています。ダウンでミノーを泳がせますが、ダウンは掛かり難いので余り好きでは有りません。カツンと当たって、はいさよなら。いかにストリームスピンでも無理なものは無理。さてと、言い訳はこれくらいで釣ります。100メートル位釣り下がって、本命ポイントです。太い流れがカーブを描き、細い流れが真っ直ぐ。合わさる所に太い流れを使いミノーを流し込み、少し巻いた時にバイト。名人なら、送り込むのでしょうが、合わせ。小さいながらもお腹がボコボコになる位、たらふく餌を食べたアメゴが釣れました。ドラグはなんとも言いません。
この一匹で本流に見切りを付け支流に入ります。
暑いです。流れの中に立ち込むと幾らかましですがそれでも、暑い。
支流でも水の少なさは変わらず、ポイントを絞り易いのですが、絞る以前に少ない。
暫く歩くと良さげなポイント。スピナーを投げてみます。くるくるとブレードを回転させアピールしています。二三びきの魚が追いかけて来て、そして帰って行きました。もう一度やってみます。一匹だけが追いかけて来て、上手く針をくわえました。手のひらに隠れそうなアメゴです。スピナーのせいにして、今度はハスルアーを投げます。あまりスピナーは得意ではありません。
得意なハスルアーのはずですが、あまり大きな魚は出ません。手のひらから少しはみ出る位です。しかし、魚は多いです。去年の秋に訪れた時にもそこそこのサイズがそこそこ釣れてくれましたが、今日も暫し暑さを忘れさせてくれます。優しい渓と渓魚に感謝しながら昼過ぎまで楽しい釣りでした。うん。