寒い寒い冬です。皆さま如何お過ごしでしょうか。
実釣報告です。寒さが厳しくなり、烏賊の当たりは遠くなりましたが全く釣れて無い訳では無く、烏賊が其処に居る事は事実で、ならば釣れる筈、そう信じて厚着のエギンガーは今日もテトラに向かいます。
波はベタ凪ぎ、月は薄っぺらな月ですが有るには有ります。日が落ちると気温がガクンと下がります。少し離れた所に生餌の電気浮きが二つぷかぷかと浮かんでいますが所謂、時合いと言うプライムタイムを知るには良い目印です。寒くなるとエギングは生餌には敵わないでしょう。少なくとも当地沿岸ではそうです。秋の勢いは遥かに遠く、今はそのロッドが空を切る音さえ虚しく聞こえます。
しゃくり方をあれこれ変えてみますが反応は有りません。エギをとっかえひっかえ変えてみても反応は有りません。カーディナルのラチェット音だけを慰めに二時間エギを曳き続けましたが生餌の電気浮きも沈まないのに溜め息一つ、諦めました。