秋の夜長

秋の夜長を如何お過ごしでしょうか。実釣報告です。
良く言われる事ですが釣りは一に場所、二に腕、三に道具。本当ですね。場所を替えました。リュックを背負い、カーディフとタモを手にテトラポットの上の道無き道をうろうろと行っては戻り、また行く。テトラポットって不思議と道が在るのですね。
昨年には寄り付かなかった場所です。道が大変だからですが、今はそんな事よりもただ釣りたい一心です。
まだ日のある内に複雑な道筋を確認し、足場、取り込み易さを考慮しタモを手の届く所に置き、いざ。
月も小さいながらも頭の後ろに有りますので今宵こそはと、力が入ります。不慣れな場所なので先ずは100均餌木で探ります。三十分程経ちましたがノーバイトです。此処も駄目でしょうか。諦める前に餌木を取り替えてみました。メガバスの奴です。さすがに100均餌木とは造りが違います。いくらなんでも直ぐには釣れないだろうと思いながらのやる気の無いアクションが効いたのでしょうか。一投目でした。久しぶりに気持ち良い引きを楽しませてくれたのは800グラム位の良型です。続けて更に良型がロッドをしならせ、ラインを引き出します。二杯の良型を釣り上げ満足すべき釣行でしたが、やはり数が少なくて一つのポイントで一杯と言ったペースです。明日こそ爆釣と、諦めきれない秋の夜長でした。