スターンドラグ

昨日のタイトルは何だったのでしょう。改めて、カーディナルのスターンドラグの優位性について考えて見ました。
不意の大物に対してあそこのドラグノブがとても操作性が良い事は良く言われる事ですが、昨夜にズバリ実証された訳です。通常のスプールに有るドラグノブは慌ててしまえば最後、どっちだっけ。こうなります。落ち着いてやれば何の問題も無いのですが、落ち着いている場合じゃないのです。
構造的にはどうなのでしょうか。先ず、目につくのはドラグ面積で、完全に負けています。メンテナンス性は?負けている気がします。回転のスムーズさは勝ってます。肝心のドラグの効きは、色々です。メンテナンス性で負けていますが水は入り難いです。色々と見てみれば負けている所が多い様に思えますが、一番肝心な事は昨日の様に実釣ではどうなのかです。昨年、セルテートのドラグに対して不満を感じた点はドラグの効きでは無く、効きは素晴らしく究極のドラグシステムだと今も思っています。しかし、不意の大物に逃げられた事も有ります。何度かシマノのセフィアのツーセットドラグに心が揺れました。あれはどうなのか?今も興味津々なのですが。それぞれきちんと機能するのでしょうか?だとすると最強でしょうか?大海はともかく、最近使ったリールはカーディナルとセルテートですので、この二台で比較するとカーディナルの勝ちですね。少なくともエギングに関してはドラグノブの操作性は重要です。ドラグの初期値は低くして合わせでの身切れを防ぎ、その後締める事は良く有る事です。セルテートではスプールを手で抑えていましたが、難しい技です。昨日のアオリイカは藻に潜られてエギごとやられていたと思います。もっとも、昨日のエギはボロボロに引き裂かれて使い物になりませんが。
今後の課題として、リールでは無く釣り人ですが。どのくらい締めれば良いのかを把握していなければなりません。昨日は絞め過ぎでした。
今日は風と波が強くて釣りになりません。良い月なんですが。