花梨瘤の続き

落ち込んでいますが日記は書かないと休みは癖になりそうなんで書きます。
花梨瘤ハンドルノブはデザインを後回しにしたせいで制作が完全にストップしましたので気分転換にコンプリートに手を付けます。止せば良かった。結果から言えば。
まずはピニオンギアの加工からです。機械にセットしますがセンター出しが上手く出来ません。苦労の末セット完了、バイトは前回から良い感じでしたダイヤチップを付けて数字を決めてウィーンと静かな音です。切削音がほとんどしないのです。精度も高い加工が行えます。が、少しバイトの高さが高かったのでしょうか。それとも送りが早かったのでしょうか。いや、切り込みが。全部でしょうね。ぽんっと呆気ない音で折れてしまいました(ToT)
普通のチップですと安いので1ダースで\2000円位からあるんですがこいつは一個で\2000円です。(;`皿´)高い。
で、ここまでで十分やる気など無いのに何故か作業続行。バイトを取り替え数字を決めてウィーン、ギュイーンやっぱり違いますね。まあ、良いや。数字を確認し作業終了。すれば未だ良かったのに。
次はケースの加工です。治具をセットします。ケースをセットします。あれっ、合わない。このあたりから、いや、本当はダイヤチップからでしょうね、平静ではなかったのでしょう。
その後もイージーミスを繰り返し、そして積み重ねました。ケースの加工を失敗しちゃった。あうっ、どうする。
カラーを造りますか。他に手は無いので今度は気分を変えると言うより、開き直って作業続行。
結果から言えば上手く行ったのかな。要らぬ仕事でしたが。
あうっ、ダイヤチップがあ。