大増水

雨後のアメゴを釣るためには雨は良いのですが、今回の雨は高知の一部では観測史上、最多記録でした。当然、川の様子は凄まじくて、この流れの中で魚達はどうしているのだろう。不謹慎な事を考えていますが、それというのも慣れてしまっています。怖い事です。あの雨の夜も雨戸を閉めただけで、特別な準備は行いませんでした。1日で800ミリの雨が降っても平気な土地です。
川の勾配がきついのです。大量の水を素早く海に帰します。釣り人の視点から見れば不安定で変化の激しい流れですが、かつては台風銀座と呼ばれた地域を水害から守ってくれている川です。でも、直ぐに渇水に悩まされます。お百姓さんも難儀していますが、急峻な川のおかげで田畑が守られている訳で、ゆったりした流れでは先日の雨には対応でき無いでしょう。難しい事は無く、まずは防災でしょうね。水利はそのあとで考え無くてはなりません。
ええと、何のブログでしょうか。